irumo（イルモ）と楽天モバイルを徹底比較！

ドコモの「irumo（イルモ）」と「楽天モバイル」は低容量のデータ量から対応し、キャリアならではの高品質なサービスが魅力。

楽天モバイルはデータ無制限プランが他社より安く、楽天市場のSPU+4倍で相性バッチリ。拡大中の通信エリアはつながりやすさが気になるところ。

その点、irumoならドコモの実績ある広い通信エリア。最安550円～の低料金プランです。

特徴ある2社ですが自分の使い方に合わないとやはり使いにくい。自分に合わないのに無理して使うと「余計な料金」がかかることも。

そうならないためにも、やはり比較検討は大切です。

そこで本記事では「ドコモのirumoと楽天モバイルを徹底比較」しました。使い方しだいで併用もできるため、ぜひ参考にしてください。

元ドコモ11年利用→格安SIM利用9年目のかへおれ（@caheoreblog）が解説します。

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「気になる比較から読む」のもおすすめ。わかりやすいカテゴリごとの比較です。

01. irumoと楽天モバイルの料金プラン比較

それぞれ見ていきましょう。

1. 楽天モバイルは割引なしのirumoより最大1,199円安い

楽天モバイル（Rakuten 最強プラン）は「割引なしのirumo（イルモ）」よりデータ量の対応範囲が広く、全体的に安いです。

料金差では楽天モバイルが最大月1,199円安く、年間14,388円に拡がります。

■irumoと楽天モバイルの料金[割引なし] （税込）

割引なしのirumoは550円 [0.5GB] ～ 3,377円 [9GB]。

楽天モバイルは3段階のデータ使用量で料金が変化。1,078円 [3GB] ～ 3,278円 [無制限]と割引なしのirumoより安いです。

2. 最大割引時のirumoは楽天モバイルより最大638円安い

「最大割引時のirumo」は楽天モバイル（Rakuten 最強プラン）より全体的に安いです。

料金差では最大割引時のirumoが最大月638円安く、年間7,656円に拡がります。

■irumoと楽天モバイルの料金 [最大割引時] （税込）

irumoの最大割引額は-1,287円で、料金プランは550円 [0.5GB] ～ 2,090円 [9GB]。

楽天モバイルは1,078円 [3GB] ～ 3,278円 [無制限]であり、全体的に「最大割引時のirumoの方が安い」です。

ただし、irumoに最大割引を適用するためには、ドコモ光またはhome 5Gの契約が必要。つまり、別途「月額料金や工事費」がかかります。

別途料金のかかる割引条件は人によっては厳しく、irumoのデメリットにもなります。

自宅に「光回線やhome Wi-Fiが不要」な場合、irumoの割引が難しいのは注意です。

3. 最大データ量は楽天モバイルの無制限

最大データ量が多いのは楽天モバイルの無制限。最少データ量ならirumo 0.5GBです。

■irumoと楽天モバイルの料金 [最大割引時] （税込）

楽天モバイルの最大データ量は無制限、つまり「データ使い放題」。

irumoは最大9GBではあるものの、最大割引時ならirumoの方が安く使えます。でも、割引なしだと楽天モバイルの方が「安く、データ量を多く」使えます。

irumoは最少データ量0.5GBに対応。わずかなデータ量ではあるものの、月々わずか「550円」という格安で音声回線を使えるのが特長。

楽天モバイルは最少データ量3GBで1,078円であり、格安SIM並みの安さ。注意したいのはデータ使用量に応じて「料金が変化」することです。

楽天モバイルはデータ量の上限設定はできないため、プランの「データ量を固定」する使い方はできません。

楽天モバイルは3GBを超過すると、一気に20GB [1,980円]の段階に

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02. irumoと楽天モバイルのデータ通信比較

それぞれ見ていきましょう。

1. 楽天モバイルの通信エリア外はパートナー回線（au）に切り替わる

楽天モバイルは通信エリアを急速に拡大途中。カバーしきれないエリアはパートナー回線であるauの通信エリアに切り替わります（ローミング）。

楽天モバイルは新しいキャリアであり、通信エリアは拡大中。通信エリア外は「データ無制限対応のままau回線」を利用できます。

このローミングでのエリア外対応は「2026年9月30日まで」に順次終了予定。

楽天モバイルの通信エリアの拡大は、パートナー回線終了までに進むものの、パートナー回線終了後の楽天モバイルの通信がどうなるのかは注目です。

2. irumo 3～9GBと楽天モバイルは5G通信を使える

irumoと楽天モバイルは5G通信を使えます。しかも基本料が無料。

■irumoと楽天モバイルのデータ通信

5G通信の特徴は4G（LTE）通信より通信速度が速く、大容量データのやりとりがより快適に行えること。

データ量の多い映画のダウンロード、通信遅延をできるだけ無くしたいオンラインゲームなどに5G通信は役立ちます。

もちろん、そもそも5G通信がなくとも困らない使い方の人（大容量データのやりとりをしない人など）は、4G（LTE）で十分という場合も少なくないでしょう。

5G通信の利用には「5G通信可能なエリア・端末」が必要。5G通信の端末はだいぶ増えたものの、エリアは拡大途中です。

5G通信は非対応エリアも。利用しづらいこともあるのは注意。

ドコモのパケ詰まり

人が密集しやすい場所は、ドコモの抱える問題「パケ詰まり」で通信速度が遅い、もしくは一時的につながりにくくなることが発生中。

対策として、ドコモは2023年12月までに全国2,000か所以上の通信品質改善を90％以上実施する計画を発表。

2024年2月2日には「2023年12月までの計画以上の予定」達成を発表。「平均スループット（通信速度）が約半年前の1.7倍に達した」とのこと。

ドコモのパケ詰まり対策は進行中。解消に期待です。

3. irumo 0.5GBは4G（LTE）・最大3Mbpsに制限

irumo 0.5GBはデータ通信は「最大3Mbpsと4G（LTE）に制限」。つまり5G通信も使えません。

■irumoと楽天モバイルのデータ通信

550円という安さに気をとられがちなirumo 0.5GB。最大3Mbpsと4G（LTE）に制限されるのはやはりirumoのデメリットです。

そもそも0.5GBというわずかなデータ量は、いくらでもデータ通信ができるものではなく、使い方は注意や工夫が必要です。

4. irumo（イルモ）と楽天モバイルはテザリング無料

irumoと楽天モバイルはテザリング可能。しかも基本料金は無料です。

テザリングとは

テザリングはスマホの利用回線をアクセスポイントとして使える機能。つまりPCなどをスマホの回線経由でネットワーク利用が可能になります。

外出時のPC利用にWi-Fiが使えないときこそテザリングの出番。

■irumoと楽天モバイルのデータ通信

テザリング利用時に注意したいのが「データ量の超過」。テザリングで利用しがちなPCは大容量データをあつかうことも多く、データ使用量がついつい増えがち。

楽天モバイルはデータ無制限のため「データ量の超過は心配なし」。ただし、データ量の上限設定がないため、料金が変化する3GBや20GBでピッタリ止めることは難しいです。

irumoはデータ量の上限あり。しかも、「0.5GBや3GB」のようにかなり少ないデータ量を利用している場合は、特にデータ量の超過には注意してテザリングを利用しましょう。

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03. irumoと楽天モバイルの電話比較

それぞれ見ていきましょう。

1. irumoと楽天モバイルの国内通話料は同じ

irumoと楽天モバイルの国内通話料は同じ「22円/30秒（税込）」です。

■irumoと楽天モバイルの通話料金（税込）

この通話料と「標準でつく通話無料」とで検討し、通話オプションをつけるかどうか判断していきます。

忘れている人はチェック！
・電話をかけた→通話料発生
・電話を受けた→無料（通話料は相手持ち）

2. 楽天モバイルはアプリ利用で国内通話料無料

楽天モバイルの「Rakuten 最強プラン」は専用アプリ（Rakuten Link）から国内通話を無料で使えます。

注意点は「Rakuten Linkアプリ同士」で使うか、「Rakuten Linkアプリ以外」も使うかで料金が変わることです。

■irumoと楽天モバイルの通話料金（税込）
　※「Rakuten Linkアプリ同士での通話」の場合

■irumoと楽天モバイルの通話料金（税込）
　※「Rakuten Link以外のアプリとの通話」の場合

楽天モバイルのRakuten Linkアプリは国内通話が無料、つまり「かけ放題」。Android版・iOS版があるため、ほとんどのスマホに対応しているのも安心。

Rakuten Linkアプリからの通話は「電話番号そのままに、固定電話もOK、データ量の消費もなし」。使い勝手はほぼ通常の電話のままというわけ。

そんな便利なRakuten Linkアプリにも注意点が。

一番注意したいのは、Rakuten Linkアプリ以外への電話は料金がかかることがあること。さらに「海外」との通話も有料のことが多いです。

忘れがちなのが、AndroidとiOSに対応しているものの仕様が異なるということ。iOS版だと着信できず、iOS標準の電話アプリでの着信となります。

また、Rakuten Linkアプリはネットワークを使うため、楽天モバイルの「エリア内にいる、またはWi-Fi接続」が必要。一部無料通話対象外の番号もあります。

注意点さえ気を付ければRakuten Linkアプリのかけ放題は便利で節約にも！

3. 通話オプションのつけどころは異なる

長電話になると気になるのが通話料。そんなときに迷うのがかけ放題などの通話オプションをつけるべきかどうかですよね。

通話オプションのつけどころはirumoと楽天モバイルでそれぞれ異なります。

■irumoと楽天モバイルの通話オプション（税込）

通話定額オプションの料金が安いほど、オプションをつけた方がお得になりがちです。

さっそく見ていきましょう。

1. irumoの通話オプションのつけどころ

irumoは通話オプションの「5分通話無料・かけ放題」のつけどころを見ていきましょう。

■通話オプションのつけどころ（税込）

まず国内通話料は22円 / 30秒、つまり44円 / 分。これを元に通話オプション料金を通話時間（通話料金）で計算していきます。

2. 楽天モバイルの通話オプションのつけどころ

楽天モバイルは15分（標準）通話かけ放題でスマホの「OS標準の電話アプリ」などからの電話がかけ放題。これはRakuten Linkアプリによるかけ放題とは別です。

■通話オプションのつけどころ（税込）

15分（標準）通話かけ放題はスマホのOS標準アプリでの「1回あたり15分以内の国内通話」がかけ放題（1,100円/月）。さらに「国内SMSの送受信が使い放題」というサービスです。

そんな15分（標準）通話かけ放題のつけどころは「OS標準アプリでの通話時間」で考えます。

まず国内通話料は22円 / 30秒、つまり44円 / 分。これを元に通話オプション料金を通話時間（通話料金）で計算していきます。

15分（標準）通話かけ放題のつけどころ

15分（標準）通話かけ放題の料金1,100円を通話時間換算すると

　1,100（円） ÷ 44（円 / 分) = 25（分）

OS標準アプリで月25分以上電話をかける場合が「15分（標準）通話かけ放題のつけどころ」です。

無料のRakuten Linkアプリでのかけ放題の出番の方が多いですよね。

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04. irumoと楽天モバイルのメール比較

それぞれ見ていきましょう。

1. 楽天モバイルのキャリアメールは無料、irumoは有料

楽天モバイルのキャリアメールである「楽メール」は無料。irumoのキャリアメールであるドコモメールは有料です。

■irumoと楽天モバイルのキャリアメール利用

irumoは「ドコモメールオプション（月330円）」でドコモメールを使えるようになります。

楽天モバイルは無料で楽メールを使えるものの、Rakuten Linkアプリのみで利用可能。

楽メールはドメイン「@rakumail.jp」が使え、Rakuten Linkアプリで利用可能。つまり、楽天モバイルユーザー限定、かつ標準メールアプリやOutlookなどでは使えません。

楽メール持ち運びで楽メールの他社利用もできます。

「キャリアメール以外のメール（Gmailなど）」を利用している人は、上記メールサービスの申し込みは不要。つまり月330円節約できるというわけです。

他のプランには「標準でキャリアメールを利用できる」場合もあるものの、その分高い料金なことが多め。

irumoのように標準サービスでないのは一見物足りないかもしれません。

しかし、「サービスを取捨選択でき、その分料金が追加にも節約にもなる」ため、使い方に合わせて自分でカスタマイズできるのは利点と言えます。

キャリアメールにこだわりがない人は、メール移行の心配がほぼないGmailもおすすめ。

2. irumoと楽天モバイルは有料で他社キャリアメールを使える

irumoと楽天モバイルは「有料」で他社のキャリアメールを使えます。

■irumoと楽天モバイルのキャリアメール利用

irumoと楽天モバイルは利用したいキャリアの「メール持ち運びサービス（税込330円/月）」の申し込みが必要。

しかも、メール持ち運びサービス利用には条件があります（キャリアメールを使いたいキャリアを利用しており、キャリアから乗り換えする前に手続きが必要など）。

有料でも「キャリアメールを使える」ことはキャリアメール利用者にとっては嬉しいポイントですよね。

3. 楽天モバイルはRakuten LinkアプリでSMS（ショートメッセージ）が一部無料

楽天モバイルのSMS（ショートメッセージ）は「Rakuten Linkアプリ」での国内利用（送受信）が無料。「Rakuten Linkアプリ以外」は有料です。

■irumoと楽天モバイルのSMS料金
　※「Rakuten Linkアプリ同士での通話」の場合

■irumoと楽天モバイルのSMS料金
　※「Rakuten Link以外のアプリとの通話」の場合

楽天モバイルのSMSはRakuten Linkアプリでは「メッセージ」という名称に。

Rakuten Linkアプリを利用するか、海外利用もあるかで料金が変化。「Rakuten Linkアプリ同士」の国内利用なら無料です。

相手がRakuten Link以外のアプリの場合、iOS版のRakuten Linkアプリは使用不可。iOS標準のメッセージアプリでのSMS送信になります。

また次の場合、Rakuten Linkアプリからメッセージ送信しても、メッセージが「SMSとしての送信」になります（有料）。

Rakuten Linkアプリは便利でSMS（メッセージ）が一部無料になるものの、「受信側のSMS使用アプリ」が影響することは注意点です。

Rakuten Linkアプリは「楽天モバイルの通信エリア内 or Wi-Fi接続が必要。一部無料対象外の番号」にも注意。

4. irumoはSMSが有料

SMSは「LINEやメールが使えない人、使いにくい携帯電話を持つ人」とのメッセージのやりとりに便利です。

irumoと楽天モバイルのSMSの国内送信の料金設定は共通なものの、Rakuten Linkアプリ利用なら「楽天モバイルが安くなりやすい」です。

■irumoと楽天モバイルのSMS料金
　※「Rakuten Linkアプリ同士での通話」の場合

メッセージアプリ（LINEやWhatsappなど）やメールがある中でも、電話番号しか知らない相手だとSMSが役立つ場面はありますよね。

国内でも海外でも「送信文字数が多くなるほど、料金は高くなる」のは注意点です。

機種によって「一回に送信できる文字数が異なる」のも注意点。

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05. irumoと楽天モバイルのオプション比較

それぞれ見ていきましょう。

1. irumoはデータ量追加可能だが楽天モバイルは海外利用時のみ

irumoのデータ量追加料金は「1GBあたり1,100円」。楽天モバイルは国内利用ではデータ量の追加ができません。

■irumoと楽天モバイルのオプション（税込）

プランのデータ量を超過すると通信速度が低下し、やはり不便ですよね。そんなときにデータ量を追加すれば通信速度が回復するわけです。

楽天モバイル（Rakuten 最強プラン）ではデータ無制限のためデータ量の追加はなし。ただし、海外ローミング時は「データ無制限ではなくなり」、550円/GBでデータ量を追加できます。

データ量は追加するほど料金が高く。いくらでも気軽に追加というわけにいきませんよね。

2. irumoと楽天モバイルはデータ量をシェアできない

irumoと楽天モバイルはデータ量をシェアできません。

■irumoと楽天モバイルのオプション（税込）

データ量のシェアは「一つの契約データ量を分け合って使える」ため、複数機種利用の人には便利です。

irumoと楽天モバイルはデータ量をシェアできません。

でも、データ量シェアの「代替策」として、月額無料のテザリングの利用もおすすめです。

シェアと全く同じとはいかないものの、複数機種で一つの契約データ量を分け合えるため、テザリングも便利です。

データ量のシェアは、プランのデータ量超過に注意。

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06. irumoと楽天モバイルの手続き・サポート比較

それぞれ見ていきましょう。

1. irumoと楽天モバイルはオンライン手続きの方が手数料がかかりにくい

irumoと楽天モバイルは店頭よりオンライン手続きの方が手数料がかかりにくいです。

■irumoと楽天モバイルの手続き（税込）

irumoと楽天モバイルは店頭よりオンライン手続きがお得なのは「事務手数料0円（無料）が多い」こと。

注意したいのは、irumoはオンライン手続きでも機種変更などは「購入金額しだいで送料がかかる」ことです（2,750円未満の購入だと、通常便550円・メール便220円など）。

楽天モバイルは「アクセサリー購入のみ」の場合、送料が発生。SIMと機種購入では送料無料です。

2. irumoと楽天モバイルは店舗での手続き・サポートで安心

楽天モバイルは楽天モバイルショップでの各種手続きやサポートを受けられます。

■irumoと楽天モバイルのサポート（税込）

手続きなど不安を感じる人は困ったときに「楽天モバイルショップの店員を頼れる」のは心強いですよね。

また、「楽天オリジナル製品」の故障受付では、故障診断から行ってくれるため安心。

というのも、自分で故障判断しても勘違いということもあるため、専門スタッフが判断してくれるのは適切な対応がとりやすくなります。

また、有料のサポートにはなるものの「製品・アプリの操作、データ移行、ガラスフィルム貼付、ガラスコーティング」といった、困りがちなことや便利さアップのサポートも充実。

楽天モバイルショップはかゆいところにも手が届き、安心できる体制が整えられています。

3. irumoと楽天モバイルはオンラインサポートが充実

irumoと楽天モバイルはオンラインサポートが充実しています。

■irumoと楽天モバイルのサポート（税込）

irumoと楽天モバイルでわからないこと、困ったことがあれば、公式WEBサイトの「よくある質問」がキーワード検索できて便利です。

また、対応時間帯が決まっているものの、チャットでオペレーターからのサポートも受けられます。もちろん「お問い合わせ」の利用も可能で、サポートの窓口が充実しています。

サポートが充実していれば、自分で解決できることも増えますよね。

困ったら公式WEBサイトへ

サポートを利用して自分で解決できれば、「店頭に出向き、順番待ちをして…」といった手間や労力が削減できるので助かりますよね。

しかも、自分で解決してくことで詳しくなっていけるので、次回同じようなことがあってもそう困らない可能性も高まります。

困ったことがあれば、まず公式WEBサイトで調べることはおすすめです。

ドコモのチャットで質問したことがありますが、とても丁寧でわかりやすかったです。

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07. irumo（イルモ）がおすすめな人

それぞれ見ていきましょう。

1. できるだけ通信エリアに困らず安心して使いたい人

irumo（イルモ）がおすすめな人は、できるだけ通信エリアに困らず安心して使いたい人です。

irumo（イルモ）はドコモが長年培ってきた通信エリアの広さで人口カバー率99.9%も特徴。4G（LTE）はすでに広大な通信エリアを5Gは通信エリア拡大中です。

1. 4G（LTE）：人口カバー率99.9%
2. 5G：2024年3月までに全国すべての市区町村への展開、人口カバー率90％以上の実現をめざす。

トータルでは100%に近い人口カバー率で地方在住や移動が多い人にも対応しているドコモ。

できるだけ通信エリアに困らず安心して使いたい人は、irumo（イルモ）がおすすめです。

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2. 楽天モバイルと併用できる回線がほしい人

irumo（イルモ）がおすすめな人は、楽天モバイルのバックアップ回線がほしい人です。

■irumoと楽天モバイルの料金[割引なし] （税込）

楽天モバイルで不安を感じやすいのが通信エリア。通信エリア外で電話もデータ通信もつながらないのはやっぱり不安ですよね。

そんなときに便利なのが「デュアルSIM運用」でirumo 0.5GBの併用です。

つまり、楽天モバイルがつながるエリアでは楽天モバイルを利用。どうしてもつながらないエリアは、irumoを利用するわけです。

irumo 0.5GBの「ドコモの広い通信エリア」と「月550円」が役立つわけです。

もちろん、irumo 0.5GBは「最大3Mbpsの通信速度制限」や「0.5GBの僅かなデータ量」のため、データ通信はあまり期待できません。

しかし、楽天モバイルで全くつながらない場合、irumoでつながるなら安心ですよね。

いざというときのバックアップ回線としてのirumo 0.5GBなら月550円と維持費も安く済むためおすすめです。

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3. ドコモ利用の家族全体で割引活用したい人

irumo（イルモ）がおすすめな人は、ドコモ利用の家族全体で割引活用したい人です。

というのもirumoは「みんなドコモ割」と「ファミリー割引」の回線数にカウントされるためです。

■みんなドコモ割（税込）

みんなドコモ割の適用外対象外のirumoは割引を受けられないものの、家族が利用しているドコモ回線が割引になります。

家族が割引を受けられれば、家計全体では節約につながりますよね。

ファミリー割引は「家族間の国内通話が無料」に。ファミリー割引に加入できるものの、家族間の国内通話が無料にならないirumo。

しかし、家族のドコモ回線が国内通話無料になれば、みんなドコモ割同様に家計全体では節約につながるわけです。

irumoは料金割引ができないものの、家族でドコモ回線を利用していれば、

ドコモ利用の家族全体で割引活用したい人は、irumo（イルモ）がおすすめです。

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08. 楽天モバイルがおすすめな人

それぞれ見ていきましょう。

1. 楽天モバイルの通信エリアが生活圏の人

楽天モバイルがおすすめな人は、楽天モバイルの通信エリアが生活圏の人です。

楽天モバイルのRakuten 最強プランはデータ無制限とかけ放題が魅力。そんな魅力も「通信エリア」にいてこそ。

成熟の進んだ他キャリアより新しいキャリアの楽天モバイル。通信エリアはかなり広がっているものの、エリア外は「au回線への切り替え（ローミング）」で対応中です。

さらにau回線のエリアを外れると、楽天モバイルでは通信できません。

そのため、移動が多かったり、地方在住の人は特に「行動範囲が通信エリアから外れるのか」どうかは確認が大切。

楽天モバイルに限らず「通信エリア内に生活圏」があれば、不安定なときがあっても全く通信できないということは少なくなります。

楽天モバイルの通信エリアが生活圏の人は楽天モバイルがおすすめです。

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2. データ無制限と無料通話で料金の心配なく使いたい人

楽天モバイルがおすすめな人は、データ無制限と無料通話で料金の心配なく使いたい人です。

楽天モバイルはRakuten 最強プランの「データ無制限」とRakuten Linkアプリでの「かけ放題」がお得。

データ無制限は他社と比べても最安料金の3,278円。かけ放題もRakuten Linkアプリで通常の電話とほぼ同じ使い勝手です。

注意点は楽天モバイルの通信エリア内にいること。どの会社も回線につながらなければ、便利どころか使うことすらままなりません。

また楽天モバイルの通信エリア外はau回線に切り替わり、データ無制限は継続利用できます。

楽天モバイルの通信エリアは拡大中。公式WEBサイトで通信エリアを確認できます。

乗り換え検討の場合、生活圏が楽天モバイルの通信エリアにあることは事前確認が大切です。

データ無制限と無料通話で料金の心配なく使いたい人は楽天モバイルがおすすめです。

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3. 楽天市場をお得に使いたい人

楽天モバイルがおすすめな人は、楽天市場をお得に使いたい人です。

楽天モバイルの「Rakuten 最強プラン」の利用で、楽天市場のSPU（ポイント還元率）が「+4倍」に（SPU（スーパーポイントアッププログラム）は楽天市場で購入する際にポイント還元率が高まるプログラム）。

楽天のサービス利用でSPUはまだまだ高まり、楽天モバイルは他サービスよりもSPUアップ割合が多いのも特徴。

楽天市場でのお買い物でのポイント還元率がお得になるSPU。楽天経済圏で生活する人には重要ですよね。

楽天市場をお得に使いたい人は楽天モバイルがおすすめです。

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09. よくある質問

irumoと楽天モバイルはどっちがおすすめ？

irumoで割引適用できない場合やデータ使用量が9GB以上の場合、楽天モバイルエリア内が生活圏なら、楽天モバイルの「Rakuten 最強プラン」が料金プラン・通話料の面で安くおすすめです。

irumoはデータ使用量9GB以下ドコモ回線をでお手軽・便利に使いたい場合におすすめ。地方在住や移動の多い人が通信エリアの心配をできるだけ減らしたい場合もおすすめです。

irumoと楽天モバイルはどっちが安い？

最大割引時ならirumoの方が楽天モバイルより安いです。割引なしならirumoより楽天モバイルの方が安いです。

楽天モバイルが安いのは料金プランだけでなく、Rakuten Linkアプリでの国内通話料無料・国内SMS無料といった面での安さも特徴的です。

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10. まとめ：通信エリア内ならirumoより楽天モバイルが安く使えておすすめ

ドコモの「irumo（イルモ）」と楽天モバイル（Rakuten 最強プラン）を比較してきました。

総合的には生活圏が楽天モバイルの「通信エリア内」であれば、楽天モバイルが料金プラン・通話料の面で安くおすすめです。

irumoは最大割引を適用でき、データ使用量9GB以下なら楽天モバイルより安く使いやすくおすすめ。

地方在住や移動の多い人が「通信エリアの心配」をできるだけ減らしたい場合もおすすめです。

魅力あるirumoと楽天モバイルでさえ、自分の使い方に合わない場合、その魅力を活かすことは難しいです。

本記事を参考にしても迷う場合、「自分のスマホの使い方や優先したいこと、避けたいこと」を振り返ると、良い選択のヒントになるのでおすすめです。

自分に合うプランを選択し、良いスマホライフを送ってください。

かへおれ（@caheoreblog）でした。

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